長期収載品の処方または調剤に関する事項

令和6年10月より医薬品の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金(先発医薬品と後発医薬品の4分の1相当の料金)をお支払いいただく制度が始まりました。

  • 「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
  • 医師により先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は不要となります。
  • 皆さまの保険料や税金で賄われている医療保険の負担を公平にし、将来にわたり国民皆保健を守っていくため、国は、価格の安い後発医薬品への置き換えを進めています。

そのため、医療上の必要性がある場合等を除き、より価格の高い一部の先発医薬品を希望される場合は、「特別の料金」として、令和6年10月より新制度が始まり、ご負担をお願いすることになりました。
これにより医療機関の収入が増えるわけではなく、保険給付が減少することにより医療保険財政が改善されますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

詳細につきましては、以下の厚生労働省の資料をご参照ください。

医薬品の自己負担の新たな仕組み(PDF)

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

また、公費負担医療の受給者で医療の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行いたします。

なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

設備基準及び各種料金のお知らせ

1.  入院基本料に関する事項(精神科一般病棟15:1・精神科療養病棟の届け出)

  • 「精神科一般病棟入院基本料15:1(128床)」の概要

 

1日に18人以上の看護職員(看護師、准看護師)が勤務しています。
時間ごとの配置は以下の通りとなります。

  • 朝8:30から夕方17:00までの看護職員1人あたりの受け待ちすうは10人以内です。
  • 夕方17:00から翌朝8:30までの看護職員1人あたりの待ち受け数は22人以内です。
  • 「精神科診療病棟(120床)」の概要

 

1日に16人以上の看護要員(看護師、准看護師、看護補助者)が勤務しています。
時間ごとの配置は以下のとおりとなります。

  • 朝8:30から夕方17:00までの看護要員1人あたりの受け待ちすうは10人以内です。
  • 夕方17:00から翌朝8:30までの看護要員1人あたりの待ち受け数は30人以内です。

 

2. 当院で届け出を行っている専門療法及び加算について

  • 看護補助加算1・看護配置加算・重患者加算1(精神科療養病棟入院基本料)
  • 精神科応急入院施設管理加算
  • 精神科ショートケア(小規模)・精神科デイケア(小規模)・精神科作業療法
  • 入院時食事療養1の届で管理栄養士または栄養士によって管理された食事を適時

    (夕食については18時以降)、適温で提供しています。

 

3. 当院では入院時に下記の保険外負担をお願いしています。

  • 病衣使用費 1ヶ月 1,980円
  • 布おむつ代 1枚 22円
  • 紙おむつ代 1袋 2,495~3,466円
  • リハビリ(紙)パンツ 1袋 1,878~2,204円
  • 尿取りパット 1袋 1,337~2,318円
  • 洗濯料金 1ネット 682円
  • リース衣料 1ヶ月 5,480円
  • オールリース衣料 1ヶ月 9,790円

 

4. 医療外業務代行費用として、1日につき100円の負担をお願いしております。

5. 当院では、患者様負担による付き添い看護は認められておりません。

6. 当院では、特別室を除き差額室料の徴収は原則として行っておりません。
 (特別室は1室1床です。1日1,100円の室料を設けています。)